‘侵略美化論文’幕僚長の背後には政界に顔の利く元谷氏
日本の航空自衛隊の最高責任者だった田母神俊雄前航空幕僚長の日帝侵略美化論文を最優秀作に選んだアパグループの代表が、日本の政界に広範囲な人脈を作っていたことがわかった。不動産開発会社のアパグループは5月に「真の近現代史観」をテーマにした論文懸賞公募を行い、「日本の韓半島統治は正当だった」という趣旨の田母神論文を最優秀賞に選んだ。田母神氏は波紋への責任を取り定年退職したが、6000万円の退職金を受け取り、アパグループが開催する授賞式にも出席して300万円の賞金を受け取る予定だ。