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日米中、MERSの抗体抽出に成功…臨床段階までは至らず(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.22 11:21
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中東で3年前に初めて発症したMERSのワクチンや治療剤はこれまで普及していない。MERS治療剤を研究してきた日本・米国・中国などの研究チームが抗体抽出には成功したが、実際の臨床試験段階までは至っていない状況だ。

日本の京都府立大学大学院の塚本康浩教授チームが最近、ダチョウの卵を使ってMERSウイルスに強く結合する抗体を大量精製することに成功したと産経新聞が19日報道した。塚本教授は「この抗体は人の細胞に侵入しようとするウイルスを上書きすることによって感染を予防できる期待される」と説明した。この抗体は、米国の陸軍感染症医学研究所で抗体検証作業が進められているという。患者から自主的な抗体が生成されるなど免疫反応が起きるには比較的長い時間がかかるが、外部から抗体を投じる場合は早い時間内にウイルスを排除できる。

 
米国国立衛生研究所(NIH)の支援を受けた中国の復旦大学の姜世勃研究チームも先月MERS抗体の動物実験の結果、肯定的な成果を出した。重症急性呼吸器症候群(SARS、新型肺炎)の研究経験を生かしてMERSウイルスが体内の細胞に浸透する際に2つの合成(fusion)たん白質がぴったりくっついて棒状の形をつくり感染を起こすという事実を発見した。研究チームは2つのたん白質のうち1つの密着部分を自家培養して棒状の浸透組織形成を防ぐ段階まで成功した。

過去15年間に各種ウイルス抗体の遺伝子を収集してきた米国ハーバード大学医大のウェイン・マラスコ教授も注目されている。さまざまな遺伝子を再調合して数十億個の新しい抗体を作った彼は昨年、米国でMERSが確認された際にさまざまな抗体のうちMERSウイルスを防ぐことができる特に強い抗体を探し出した。

米国メリーランド大学のマシュー・フリーマン教授チームもMERSワクチン開発を進めている。特に各種の抗ウイルスワクチンをウイルス拡散と一緒にいち早く開発できる方法を研究している。一部では鳥インフルエンザ(AI)・新型肺炎・MERSが全て動物から始まっただけに動物に抗体を注入するほうが人間を対象にしたワクチン開発よりも効率的な可能性もあると主張している。(中央SUNDAY第432号)


日米中、MERSの抗体抽出に成功…臨床段階までは至らず(2)

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