現代グループ会長「状況のせいにせず、正面突破しよう」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.14 15:31
当分は困難でもブランド価値を傷つける割引攻略には戻さないという方針も再度確認した。彼は「未来に対する備えはどんなに難しくても、ちょっとでも粗相があってはいけない」として「何よりブランド価値を高めるための新たな発想と絶え間ない試みを止めてはいけない」と強調した。
難しい外部環境でも現代車グループは下半期に大規模な攻勢を準備している。まず新車が大挙して発売される。上半期には従来のモデルで市場防衛に出たが、下半期は新型モデルを前面に出して大挙攻勢に切り替えるという戦略だ。現代車は新型ツーソンや新型アバンテ(来年上半期の発売予定)、起亜車はK5やスポーテージなどを新しく出すことにした。さらに欧州市場で人気を呼んでいるハッチバックモデルのシードも新型モデルを発売する。