【ニュース分析】金正日総書記への親書、内容公表できない理由(1)

【ニュース分析】金正日総書記への親書、内容公表できない理由(1)

2009年12月18日09時06分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  米国政府がスティーブン・ボズワース対北政策特別代表を通じて金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長にバラク・オバマ大統領の親書を送ったことを公式確認した。しかし親書内容に対しては具体的な言及を避け、その背景をめぐり論難が巻き起こっている。

  イアン・ケリー国務省スポークスマンは16日(現地時間)、定例ブリーフィングで「ボズワース代表訪朝時にオバマ大統領への親書があり、北朝鮮政府に渡した」と明らかにした。しかし「手紙の内容は公開できない」と述べた。ボズワース代表は別途の記者会見で親書伝達についてを問う質問に確答を避けた。その代わり「北朝鮮の非核化推進を前提に、現在および過去とはかなり違う米朝二者関係の未来ビジョンなどを北朝鮮指導部に直接伝えた」と述べた。また「北東アジアの国々と北朝鮮間の全般的関係を増進させる方法についても説明した」と付け加えた。ボズワース代表は続いて「金委員長の答信を持って来ていないことは確かだ」と笑いながら述べた。こうした言葉からオバマ大統領の親書には米国が北朝鮮に与えることができる多様な誘引策が含まれているようにみられる。

  ボズワース代表はいくつかの新事実を公開した。韓半島平和協定締結について「6カ国協議が再開されれば最初の課題として非核化、平和協定、エネルギーおよび経済支援、関係正常化、北東アジア安保秩序構築などの要素の配列問題になる」とし「北朝鮮とこのすべての事案について議論し、特に平和協定交渉に入るための条件についても議論した」と述べた。

  6カ国協議再開のための今後の活動については「6カ国協議議長国である中国がこれから数週間、主導的に動くだろう」と説明した。また「北朝鮮がウラン濃縮プログラムの最初の実験段階を終えたとし、6カ国協議が開かれればこの問題も議題に含めることで北朝鮮と合意した」と述べた。

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