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【コラム】大統領は政権でなく国会への審判だというが…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.28 15:50
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10年前の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時、与党の重鎮政治家とゴルフをする機会があった。その日に限ってその方のスコアは良くなかったが、弁解は立派だった。没頭して生きていた野党時代は成績がよかったが、執権後にはヘッドアップの癖が生じてうまくボールに当たらない。もちろん冗談だ。きまり悪い成績をそのように笑って済ませた。国の仕事で忙しい体に久々のゴルフがうまくいけば、それは奇跡だ。しかしその発言には意味がある。今回の総選挙を見てその権力者を思い出した。

朴槿恵(パク・クネ)大統領の心情かもしれない。朴大統領が崩れたのは権力者として臨んだ今回の選挙が初めてだが、権力に対抗する時は敗北を知らなかった。23対0という李舜臣(イ・スンシン)将軍の全勝記録と似ている。

 
11センチのカッターナイフテロにあっても「大田(テジョン)は?(当時劣勢だった大田市長選の状況)」と尋ねたのが10年前だ。中央日報国会チーム長だった当時、国会チームの後輩記者が取材してきた「大田は?」特ダネ記事(2006年5月23日付1面)をチェックしながらぞっとしたことを覚えている。当時、圧倒的に優位だった廉弘チョル(ヨム・ホンチョル)候補に会うと、「選挙版津波」と言って驚いていた。ハンナラ党を離党して「裏切り者」とされた廉弘チョルはその津波に流された。

劉承ミン(ユ・スンミン)と廉弘チョルは朴槿恵には変わらない。同じ背信の政治だ。ところがなぜ10年前には津波を起こし、今は津波にのまれるのか。以前は弱者であり、今は強者だという違いでないかと思う。当時、頑固一徹の強い指導者は盧武鉉大統領だった。親盧覇権主義に対抗した女性指導者は選挙に苦労して恐れた。

当時、退院した朴代表に状況を尋ねたところ、「世の中に容易な選挙はない」とし、自分の選挙の話を聞かせた。身につけていた歩数計には毎日10万歩以上が表示された。「運動の中で選挙運動が最もきつい」とユーモアも兼ねた。本音だったはずだ。必ず勝ちたいという気持ちを頭を下げさせたのだろう。


【コラム】大統領は政権でなく国会への審判だというが…(2)

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