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【時論】工学教育の革新で「世界を救う科学者」を育てよう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.14 13:02
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国家代表陸上選手の2人の青年がいた。一人は1位になるために走り、もう一人は自分の才能を楽しむ気持ちで走った。両選手は1924年のパリオリンピック(五輪)に出場し、ともに金メダルを獲得した。男子陸上100メートルのハロルド・エイブラハムと400メートルのエリック・リデルの実話であり、1981年に公開された映画『炎のランナー』の話だ。

かなり前に見た映画だが、私はまだ主人公の顔を忘れることができない。勝利だけを目標にした選手はずっと苦しい表情を見せていたが、走ること自体を楽しんだ選手は常に歓喜に満ちていたからだ。何が違いをもたらしたのだろうか。「私たちを最後まで走らせる力はどこから出てくるのだろうか。それは心だ」というセリフから見れば、おそらく信念だったはずだ。金メダルばかり眺めて走るのと、金メダルの向こう側の価値を追求する信念の差だ。

 
「何のために走るのか」というメッセージを、我々の工学教育に代入してみよう。大韓民国の工科大学はその間、何のために研究してきたのか。ほとんどが世界大学評価や政府評価で上位に入ることを目標にしてきたはずだ。1位になるために走った選手のように「金メダル」のために研究してきたという意味だ。もちろん金メダル自体も十分に価値がある努力であり、低く評価するべきではない。

過去10年間ほど、工科大学が教授評価指標をSCI論文成果を中心に強化し、その結果、世界的レベルの研究成果が着実に発表された。トムソン・ロイター社のデータで見る韓国の2012年のSCI論文シェアは世界10位だ。2003年に2万755件だったのが4万7066件へと倍以上に増えた。材料科学3位、コンピューター科学と工学が4位を占めるなど高い順位に入った。計22主要分野のうち9分野が世界上位10位に入り、残りの分野もすべて20位までに含まれた。

特許分野も劣らない。国連傘下の世界知的所有権機関(WIPO)が発表した2013年PCT国際特許出願統計を見ると、KAIST(韓国科学技術院)が研究機関および教育機関で7位だった。POSTECH(旧浦項工科大)とソウル大はそれぞれ12位、13位。カリフォルニア工科大、MIT、ハーバード大など米国の大学が上位15位に10大学も入る中、その隙間で意味のある善戦をした。

米国・中国・英国・ドイツ・日本など経済力と長期にわたる学問的土台を前面に出した強大国の名門大と比較できるレベルになったというのは、「金メダル」を獲得できる実力を備えたという意味だ。したがって大韓民国の工科大学はもう、その向こう側の価値を眺めなければいけない。


【時論】工学教育の革新で「世界を救う科学者」を育てよう=韓国(2)

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