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【取材日記】JYJが真の“自由の身”となるには

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.30 15:35
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韓国では「厄介」、海外では「歓迎」…JYJのパラドックス--。

中央日報9月14日付けの新聞に載せられた3人組グループのJYJに関する記事のタイトルだ。記事の要旨はこうだった。2004年にSMエンターテイメントで5人組グループの東方神起としてデビューしたキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスは、2009年に「契約期間(13年)は長すぎて不当だ」とし、SMを相手取ってソウル中央地方裁判所に専属契約効力停止の仮処分申請を出した。その後は所属事務所を移してJYJを設立し、SMと法的争いを繰り広げてきた。ところが法的争いを理由に韓国内の放送局からは事実上の出演拒否にあい、海外に活路を見出しているというものだった。

 
28日、JYJをがんじがらめにしていたその“足かせ”が3年4カ月ぶりに取れた。SMとJYJは、裁判所の調停によって、双方で締結されたすべての契約を仮処分申請日の2009年7月31日をもって終了することとした。すべての関連訴訟を取り下げ、今後は互いに干渉しないことを決めた。これによって、これからJYJはSMから完全に独立し、自由に活動することができるようになった。

それでも韓国歌謡界は、JYJが地上派テレビで大きく羽を伸ばして活動できるかどうかについては「期待半分、懐疑半分」だ。過去の約3年間、JYJはアルバムのセールスもよくて人気も上々だったが、地上波放送局3社のどの歌謡・芸能番組でもその姿を見ることはできなかった。パク・ユチョンは人気ドラマ『成均館スキャンダル』(KBS)、『屋根裏部屋の皇太子』(SBS)に主演として出演したが、ドラマ広報の必須コースである放送局の芸能番組には顔を出すことができなかった。出演決定後に覆されることもあった。

そこで放送局が示した名分は「法廷紛争中の歌手を出演させることができない」とうものだった。しかしJYJ側は「本案判決の前までは独自的に活動することができる」という仮処分結果を受けた状況だとして、これに反発した。一部からは、放送局が大手芸能事務所であるSMのご機嫌伺いをしているのではないかという疑惑も持ち上がった。法廷争いはだたの言い訳だというのだ。では今回の調停結果はこれからの放送界にどのような影響を与えうるのか。

JYJが所属しているCJeS(シージェス)エンターテインメントのパク・チャンジュ代表は、「JYJの活動妨害は、法的問題ではなく、聖書に出てくる“ダビデとゴリアテの戦い”ようなものなので、判決後も活動に変化はないないだろう。ただ今回の調停を機に、一部の制約事例が改善されることを望む」と期待を示した。

放送番組の製作や編成権は全面的に該当放送局と担当PD(プロデューサー)の権限となっている。しかしあいまいな理由で特定の芸能人への差別が続けば、それもまたもう一つの暴力ではないだろうか。すでに明らかなのは、放送局がこれまでのように「法廷紛争」を理由にJYJを突き放すことができなくなったということだ。JYJは、本当に“自由の身”になれるのか。韓国エンターテインメント産業の権力構造が今更のように注目されている。

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