自由韓国党院内代表「北朝鮮産石炭の国政調査を」 文大統領「前政権でも搬入されていた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.17 14:20
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と与野党5党の院内代表は16日、昼食会で「感謝する」という言葉で話を始めた。文大統領は「8月臨時国会で民生経済法案、規制革新法案を処理することで合意した点に感謝する」と述べた。院内代表はいずれも協力政治に言及し「このような場を作ってくださったことに感謝する」と答えた。第一野党で文在寅政府と最も対称点に立っている自由韓国党の金聖泰(キム・ソンテ)院内代表も「感謝する」と話を始めたが、まもなく「ところが、申し上げなければならない」として語調が変わった。彼は「大統領が光復節(解放記念日)の記念演説で『平和が経済だ』と述べたが、現場では『経済が平和だ』と言っている」として異議を提起した。
2時間10分程度続いたこの日の昼食懇談会は終始このようなパターンだった。青瓦台(チョンワデ、大統領府)が協力政治を強調するために5党のシンボル色と同じ色の食材を活用して「五色ビビンパ」まで出したが、事案別に平行線をたどる場合がより多かった。昼食会に同席した韓国党の申普羅(シン・ボラ)院内報道官は「文大統領と金院内代表だけが30分近く激論を行った。声を大きくするような水準ではなかった」と伝えた。