「日本歴史上、外交は今が最高」10年執権を夢見る安倍首相に誰がブレーキをかけるか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.03 11:37
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自民党の石破茂元幹事長。(写真=中央フォト)
安倍首相は今年9月、自民党総裁3年延長への挑戦を控えている。彼が任期3年延長に成功すれば、最大2021年9月までに首相職につくことができる。第1次安倍内閣(2006年9月~2007年9月)期間まで合わせれば、総在任期間が10年近くに増えて日本の戦後最長在任首相に上ることになる。
3年延長に向けた武器として安倍首相は連日、自身の外交実績を前面に出している。北朝鮮による核・ミサイル危機局面における日米同盟強化と日本の存在感誇示、ロシアのプーチン大統領との円満な関係、中国に対抗するために「準同盟」水準に高めているインド・オーストラリアとの関係強化、最近力点を置いている中国との関係改善などが彼が主に前面に出しているテーマだ。