주요 기사 바로가기

「鉄甲を廻らせ芸術を着せる」…韓国建築界に新たなリフォームの風(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.16 16:20
0
ソウル江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)のある住宅街路地。規模が大きな連立・単独住宅が集まっているここに、最近ユニークな外観で目を引く建物が登場した。“鉄甲を廻らせた家”だ。瓦屋根の下の本体を取り囲んだ黒い鉄甲の幾何学的な形態とパターンが強烈だ。それだけではない。以前は何もなかった庭の地下にはギャラリーとして使える空間が2カ所もできた。過去30年間、住宅として使われてきた建物が新しく生まれ変わって人生の「第2ラウンド」を準備している。

昔の真っ赤なレンガ造りからの変身だ。用途が変更されたここは今後事務展示空間として使われる予定だ。1970~80年代に建てられた家はなにもここだけではない。同じ場所で長い時間を過ごした多くの住宅と建物が新築と再生の岐路に立っているこの時代、平凡だったこの洋館の変化は最近進化しているリフォームの一つの風景を見せてくれるものだ。

 
この住宅の変身は材料とディテール表現を探求してきた建築家イ・ジョンフン氏(38、造好建築代表)が最近完成させた。仏パリと英ロンドンでそれぞれ世界的な建築家の坂茂氏とザハ・ハディッド氏の設計事務所で実務経験を積んだイ氏は、2010年に竣工した京畿道龍仁市宝亭洞(ヨンインシ・ポジョンドン)のヘルマ駐車ビル(「Herma Parking Building」)設計で韓国建築界に新鮮な風を吹き入れていた。そのような彼が最近打ち込んでいた作業が「古くなった家との同行」実験だ。

◆「感覚」で通じ合った建築主と建築家=この建物のデザインは有名なCM監督である建築主と建築家の出会いから生まれた。建築主は古くなった家を購入して土地登記を終えるとイ氏に設計を依頼したという。一面識もない関係だった。このCM監督は数年前に新聞に掲載されたイ氏による設計建物を初めて見て彼の作業を注意深く見てきたという。「韓国にもこのような建築家がいるという事実がうれしかった。レンガやスチールなどさまざまな材料の質感、レンガを積み上げて生み出すパターン、そして建物に入ってくる光の多彩な変化まで考えている点が、私のやっている映像作業と大きく違わないと感じた」。建築主の説明だ。撮影のために海外出張をし、古くなった建物を現代的な感覚でリフォームして使う事例をたくさん見てきたというこの建築主は「古い家は崩したくない。ただ完全に新しく見えるようにしてほしい」と依頼したという。


【コラム】「鉄甲を廻らせ芸術を着せる」…韓国建築界に新たなリフォームの風(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「鉄甲を廻らせ芸術を着せる」…韓国建築界に新たなリフォームの風(1)

    2014.09.16 16:20
    뉴스 메뉴 보기
    (上)幾何学パターンの「アイアンマスク」を被ったかのようなソウルの論硯洞住宅。別名「幾何学の家(Casa Geometrico)」だ。古いレンガは黒いステンレスパネルで覆い、赤レンガは灰色に塗り直した。(下)どのようにデザインし、どのような材料を使うかによって感性の差が大きく変わる。以前はセメントと赤レンガで隠れていた場所に、洗練された感覚のギャラリー空間を新たに作った。庭の地下空間を活用したのだ。(写真提供=建築写真家ナム・グンソン)
    TOP