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最先端コリア…ハリウッドの視線が変わった(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.19 11:43
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『アベンジャーズ2』はまだ具体的なあらすじが知らされていない。キャプテンアメリカ(クリス・エバンス)、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)ら前編でニューヨークを舞台にエイリアンと対決した「アベンジャーズ」の英雄が、「ウルトロン」という新しい敵に立ち向かうというのが今まで分かっている全てだ。ただしブラックウイドウ役を演じるスカーレット・ヨハンソンは韓国の撮影に合流しない。これは中央日報が出している映画週刊誌『magazine M』のインタビューで最近ヨハンソンが明らかにした事実だ。それでも撮影日程だけを見ればハリウッドのブロックバスター史上初めてソウルの主な地域が多様に登場する見通しだ。製作スタッフはすでに韓国側スタッフ構成を終えて現在、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のキンテックス付近でリハーサル撮影を進行中だ。

外国の映像物の韓国内撮影を誘導するための「ロケーション・インセンティブ」事業がハリウッドのブロックバスターを初めて誘致したという点も注目に値する。この事業は韓国内の撮影期間と実行費用によって20~30%を払い戻しする内容で、2011年に導入されて以来、日本・中国・タイなどの映画・テレビドラマが支援作に選ばれていたが、ハリウッド映画は初めてだ。

 
世界の各地域は、映画やドラマ、特にハリウッド作品の撮影を誘致するために多様なインセンティブ制度を運営している。『ロード・オブ・ザリング(The Lord of the Rings)』シリーズの撮影地として知られるニュージーランドの場合、製作費1500万ニュージーランドドル(当時約137億余ウォン)以上を現地で映画を撮ることに使えばその費用の15%を払い戻すことになっている。


最先端コリア…ハリウッドの視線が変わった(1)

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    2014.03.19 11:43
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    映画『MASHマッシュ』のワンシーン。写真左側で韓国人が坊主頭に冠帽をかぶった姿で登場する。
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