韓国の貿易、初のトリプルクラウンに…史上最大の貿易規模・輸出額・黒字

韓国の貿易、初のトリプルクラウンに…史上最大の貿易規模・輸出額・黒字

2013年12月06日09時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  今年韓国は、史上最大の貿易規模と輸出額、黒字を記録すると展望された。1964年に輸出1億ドルを達成してから50年で「トリプルクラウン」を達成する。

  産業通商資源部は、今年の貿易規模は1兆780億ドルに達する見通しだと5日明らかにした。2011年から3年連続で1兆ドルを突破することになる。今年の輸出は5600億ドルで、2011年の5592億ドルを超えると予測された。貿易収支も430億ドルの黒字で最高値を更新すると推算した。これまでの最高は2010年の411億7000万ドルだった。産業部関係者は「米国の経済回復が遅れ、欧州連合(EU)市場の長期沈滞、円安による対日競争品目の輸出鈍化のような困難の中でもトリプルクラウンを成し遂げたものであり意味が大きい」と話した。

  日本を抜いて対中国輸出1位国になる成果もおさめた。今年1~10月の中国の国家別輸入規模は韓国が9.4%の1500億ドルを記録した一方、日本は1332億ドル(8.3%)にとどまった。このように輸出が安定的成長を繰り返すのは、輸出市場が多角化されて輸出品目も多様化していることに伴ったものと産業部は分析した。1990年代の輸出は北米(32.4%)と一部のアジア国家(37.9%)に集中していた。今年の比重はアジア60.5%、中南米6.6%、中東5.7%、アフリカ1.9%など新興市場が広がった。北米の輸出比重は12.1%に過ぎなかった。特に中小・中堅企業の輸出比重が34%に達して、大企業に依存した輸出構造も改善される傾向だ。世界市場の占有率5%以上の一流商品は2001年に55品目だったのが今年は461品目と8.4倍に増えた。

  解決すべき課題も多い。自動車・電子のような主力産業が海外投資を拡大する中で国内生産基盤が弱まっている。輸出増加率は2010年の28.3%から今年は2~2.5%へと大幅に落ちる見通しだ。産業部関係者は「新しい輸出商品を作って、輸出の底辺をさらに拡大することで輸出増加の鈍化傾向を解消することができる」と話した。

  一方、朴槿恵(パク・クネ)大統領はこの日、ソウルCOEX(コエックス)で開かれた第50回「貿易の日」記念式で「貿易を通じた経済復興を実現するために、第2の貿易立国に向かって進むつもりだ」と話した。それと共に「2020年に世界貿易5強、貿易2兆ドル達成を目標に、新しい輸出産業の育成や中小・中堅企業の輸出力量向上、セールス外交や自由貿易基盤の強化という3大課題を積極的に実践していく」と付け加えた。
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