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【コラム】東京ディズニーのアルバイトの力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.20 18:27
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東日本大地震発生から2カ月が過ぎた最近、日本ネットユーザーの最大の話題語は「ディズニー」と「アルバイト」だ。 最近ある民放が報道した「3・11大地震当時、ディズニーではどんなことが…」がきっかけになった。 千葉浦安市にある東京ディズニーは地震当時、7万人の入場客がいた。 放送局は客が当時ビデオカメラで撮影した118分の映像と387枚の写真をもとに、「ディズニーで一人のけが人も出なかった理由」を明らかにした。

主役はアルバイトだった。 ディズニーランド、ディズニーシーを含め、東京ディズニーで働く従業員は約1万人。 このうち90%がアルバイトだった。 大地震が発生すると、9000人のアルバイトは客の‘守護天使’になった。 誰かが指示しわけでもなかったが、アルバイトは売り場にあった人形、クッションを集めて顧客に速やかに配った 「皆様、ひとまず建物からできるだけ離れて、頭をこの人形とクッションで保護してください」。

 
駐車場の道路が割れ、噴水台の水があふれるほどの余震。 さらに空からは雨が降り始めた。 気温は氷点下近くに落ちた。 建物の中では安全が確保されず入れない状況。 アルバイトはしばらく話し合った後、今度は売り場のギフト袋、ビニールシート、段ボールなどを持ち出し始めた。 ギフト袋を雨具のようにかぶせ、段ボールやビニールシートでテントを作って雨宿りさせた。 あるアルバイトは泣き叫ぶ子どもを見て、余震で揺れるシャンデリアの下に立ち、「僕はシャンデリアの妖精。何が起きても皆さんを守ります 」と言って踊り始めた。 別の女性アルバイトは手品を見せた。 客に笑顔と安堵が戻った。 売り場にあったチョコレート・菓子などを自発的に取り出して無料で配ったのもアルバイトだった。 ある50代の客は「深夜12時が過ぎて安全が確認された別の建物に一部の客が移動するのに、数百人のアルバイトが暗い道の両側に一列に並んでいた」とし「秩序整然と手にランプを持って照らしている姿を見て‘あの子たちにも心配して待っている家族がいるはずなのに’と思いながら涙が出てきた」と感激していた。

ディズニーのアルバイトの決断力と臨機応変な行動は一朝一夕に生まれたものではない。 1年間になんと180回の災害防止教育を繰り返してきた。 二日に一回の割合で訓練してきたのだ。 会社の指導もあった。 「マニュアルにこだわるな。 あなたたち全員がリーダーだ。 誰かに言われなくても客のためになることをしなさい。 責任は会社が取る」と信念と誇りをアルバイト個々人に与えた。 正社員でもないアルバイトが地震の翌日まで一人も離脱せず、賢く対処する原動力となった。

原発事故の初期、お互い責任の回避に汲々としていた東京電力、部下を叱るのに時間を費やした菅直人首相、マニュアルに縛られて災害地域の車一つも処理できなかった日本政府。 みんなディズニーのアルバイトから学ばなければいけない。

金玄基(キム・ヒョンギ)東京特派員

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