「日本、60年代後半に核ミサイル配備を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.17 13:43
日本政府が1960年代後半に核兵器の配備を推進するため米国政府と協議をしていた事実が確認されたと、朝日新聞が17日報じた。
日本が配備しようとした武器は核兵器を搭載した弾道弾迎撃ミサイル(ABM)。ABMとは、米国が東西冷戦期にソ連や中国と対立する中で開発したもので、核爆発を利用して敵のミサイルを2段階に分けて無力化させるシステム。米国がニクソン政権でソ連とABM制限条約を締結したため、実際に配備されることはなかった。