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【時視各角】16年前、金大中-ブッシュ首脳会談の悪夢(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.13 15:25
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16年前の話を取り上げたのは理由がある。文在寅(ムン・ジェイン)-トランプ首脳会談を準備する韓国外交当局が反面教師として省みている会談であるからだ。実際、現在の状況は当時と共通点が多い。

まずは個人のスタイル。トランプ大統領とブッシュ大統領は似ている。直接的で参謀の助言より自分の当日の気分に左右される。ブッシュ大統領はワシントンポストの記事に怒って雰囲気を壊した。トランプ大統領もコミー前連邦捜査局(FBI)長官の証言、弾劾捜査の切迫で極度にぴりぴりしている状況だ。トランプ大統領の口から当日どんな言葉が飛び出してくるかは誰も予想できない。これは我々がどうこうできることではない。

次は対話スタイルだ。文大統領は金大中大統領のように対話が真摯だ。一方、トランプ大統領はブッシュ大統領に劣らず自分に教え諭そうとする態度に我慢できない。しかしこれは我々が知恵を出せば避けることができる。

 
最後は会談前の雰囲気だ。微妙に16年前のように動いている。2001年、金大中大統領は南-北-米の対話基調が崩れないか焦りを見せた。いや、欲を見せた。パウエル長官ら対話派ラインに働きかけ、「完ぺきな結果」を得ようとした。しかしこれはむしろ強硬派のディック・チェイニー副大統領に傾いていたブッシュ大統領の怒りを買った。2017年、トランプ大統領は強硬派に囲まれている。ところが韓国の外交は話が通じる人たちだけを選んで熱心に会っている。そして「電話協議の雰囲気が良かった」と強調する。欲も同じだ。新政権はTHAAD(高高度防衛ミサイル)を外交カードにして少し「攻撃」してみようとしたが、会談の直前に足を踏み外した。下手に「環境影響評価1-2年」を云々したため、今では「THAAD返品」「THAAD先払い請求書」に直面しかねない立場になってしまった。16年前のブッシュ大統領の「この人は誰か」のような不信感と怒りの表出がないことを望むだけだ。

目に見えるものがすべてではない。16年前の会談も発表文は100点に近かったが、内幕は災難だった。今回もそうなる可能性がなくはない。一度に得ようとするのはやめよう。前途は長いだけに今回は局面を壊さないことに満足しよう。それほど状況は良くない。

金玄基(キム・ヒョンギ)/ワシントン総局長


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