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<ソウル地下鉄追突>「制御装置交換」、4年前の勧告を黙殺(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.09 11:26
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◆2012年にも釜山(プサン)地下鉄脱線事故=上往十里駅の追突事故が起きる2カ月前の3月、鉄道航空委は「釜山交通工社3号線、盃山(ペサン)~ムルマンゴル駅間の電動列車衝突・脱線調査報告書」を発表した。「無力な管制室と急カーブ区間、出遅れた案内放送と200人余りの負傷」などの内容を含めた2年前の釜山地下鉄事故は、上往十里駅事故とそっくりだ。

2012年11月、3号線ムルマンゴル駅の近隣線路に乗客400人余りを乗せた列車が故障で停車した。管制所は故障列車を導くために牽引列車を送った。この時、牽引列車の機関士は自身の位置を管制所に正確に報告しなかった。管制所もやはり停車列車と牽引列車の間隔を確認できず、機関士に警告メッセージを送らなかった。

 
また、ムルマンゴル駅線路は上往十里駅と同じように急カーブの傾斜区間だった。後発列車が前の列車を発見してブレーキをかけるには制動距離が短かった。

2つの事故の対応過程も似ている。乗客を乗せた列車の機関士は案内放送をしようとしたが電力が切れていて乗客に案内放送を流せなかった。これによって混乱に拍車がかかり200人余りが負傷した。

事故後、釜山交通公社は管制所のミスに対応できるように運転室にタブレットPCを設置して、列車運行位置を表示することにした。また事故時にも放送できるように放送ラインを増やした。曲線区間では制限速度を遵守するよう教育を強化した。だが、こうした対策はソウルメトロなどと共有されなかった。

国家災難管理学会のイ・ミョンソン首席副会長〔梨花(イファ)女子大学〕は「日本では事故が発生すれば原因や改善策を関連機関と共有するよう義務化している」として「韓国ではほかの機関で発生した事故は、対岸の火事を見物しているような状態だ」と指摘した。


<ソウル地下鉄追突>「制御装置交換」、4年前の勧告を黙殺(1)

【特集】ソウル地下鉄衝突事故

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