韓国に来た中国外務次官「THAAD配備慎重であるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.17 08:37
16日に開かれた韓中外交次官戦略対話で中国側が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓半島(朝鮮半島)配備に反対すると再度明らかにした。
双方の首席代表である林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官と中国の張業遂筆頭外務次官はこの日午前、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で2時間にかけて国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議案の協議動向、韓半島情勢などを議論した。
張外務次官は北朝鮮の核・ミサイル挑発後に初めて訪韓した中国高位級当局者だ。彼は対話後に記者たちと会って「THAAD問題について意見を交換し、反対の立場を明らかにした。関連当事者が慎重に行動するよう願う」と話した。