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北朝鮮の独自OS「赤い星」…私生活監視、IT版「5号担当制」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.22 08:49
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「北朝鮮はコンピューター基本ソフト(OS)を独自開発し、情報技術(IT)でも内部統制を強化している」。

ドイツのITセキュリティー企業ERNWは先月末、ある国際会議で北朝鮮がデスクトップ・タブレットなどに使用するOS「赤い星」を分析した結果を発表し、このように説明した。利用者の私生活を追跡できる機能、外部と断絶した徹底的なセキュリティーが、ERNWが分析した「赤い星」の特徴だ。

 
ガーディアン、スラッシュギアなど海外メディアとIT業界によると、ERNWが分析した「赤い星」は3.0バージョンで、公開プログラム「リナックスFedoraバージョン」を基盤に製作している。全般的なデザインはアップルの「OS X」と似ている。

海外メディアが注目した機能はファイルにタグを付けることができる機能だ。「赤い星」OSがあるPCを経たすべてのファイルには使用者が知らない間にタグが付くが、これを通じてファイルがいかなる経路で流通しているか追跡できる。最近、北朝鮮で外国の音楽・映画・文書ファイルをUSBやSDカードに入れて順に見るケースが増えたことによる措置と分析される。隣人同士がお互いを監視する一種のIT版「5号担当制」ということだ。

ウイルスワクチンやファイアーウォールのような核心機能を修正するのも難しい。こうした機能の設定を変更しようとすれば、PCはいろいろとメッセージを出したり自ら再起動する。ガーディアンは「外国情報機関が浸透できるスキを防ぐための措置」と伝えた。

「本文編集機」のような一部の文書編集プログラムでは、金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)・金正恩(キム・ジョンウン)という名前が自動で太字で処理されたりもする。独裁世襲を継続する金氏3代の偶像化作業がIT分野でも行われていることを意味する。

時間帯設定のオプションで「朝鮮-平壌(ピョンヤン)」を選択できる点も目を引く。北朝鮮は昨年8月から韓国より30分遅い独自の平壌時を使い始めた。「赤い星」が昨年8月以降、アップデートをしながらこれを反映したとみられる。このほか、ウェブ奉仕(ウェブサーバー)、卓上画面(背景画面)・閲覧機(ビューアー)・ビルス(ウイルス)など北朝鮮特有の言葉もある。

機能が落ちるのではない。「赤い星」は多様な独自のアプリケーションと暗号化体系を整えている。一種のオフィスソフトウェア(SW)パッケージである「曙光」、MSウィンドウ環境支援プログラム「万能」、ウイルスワクチンの「クラクセ(=キタタキ)」、メールサービス「ピドゥルギ(=ハト)」などを備え、基本的な使用には不便がない。

科学技術政策研究院のキム・ジョンソン研究委員は「北のソフトウェア技術レベルは模倣段階を超え、自らのプログラムで開発する段階に発展した」とし「関連ホームページにソフトウェアの問題点を載せれば、これを反映してプログラムを補完する形で使用者の要求事項を反映している」と評価した。

ただ、ワクチンプログラムの場合、独自開発をあきらめてドイツAviraのデータファイルを活用するなど閉鎖的なソフトウェア環境から生じる構造的な問題も見られる。

キム研究委員は「バージョンを高め、アプリケーションの数を大きく増やすなど、使用者拡大のための努力も併行している」とし「しかしプログラムの数が不足し、互換性に問題があるため、限界がある」と説明した。

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    2016.01.22 08:49
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    北朝鮮のコンピューターOS「赤い星」は「リナックスFedoraバージョン」を基盤に製作された。(写真=スラッシュギア)
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