【時論】「ソウル火の海」脅迫は通用しない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.11 14:26
韓米ミサイル指針が妥結した。 かなり遅くなったが、その内容は間違いなく進歩した。 10年前の韓米間交渉に参加した実務者の一人として、交渉チームの労苦を高く評価したい。 今回の妥結は、李明博(イ・ミョンバク)大統領とオバマ米大統領の相互理解が大きく作用したという。 過去に在韓米軍で勤務した元老米軍将星の助言も大きかったと思われる。
外交で関係当局が長く維持している認識と論理、政策を変えることは容易でない。 したがってある時点で実務者を跳び越える“突破”は、最高位層の決断があってこそ可能だ。 外交はこのようないくつかの側面と次元での努力が凝縮されたものだ。 今回の妥結が近くある原子力協定の交渉でも良い例になることを望む。