주요 기사 바로가기

【コラム】シュレーダーの教訓=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.29 15:38
0
シュレーダーは党内から不信任を受けて党の総裁職を辞任し、首相職だけを維持した。そして2006年に予定された総選挙を2005年に前倒しして行った。社会党は予想通り大敗し、政権がキリスト民主党のアンゲラ・メルケルへと渡った。アジェンダ2010は大成功だった。失業が減って輸出が増え、景気が回復した。ドイツ病人は健康を軽々と回復した。シュレーダーは統一後に先送りしてきた経済・社会改革を断行してメルケルに花道を譲ったのだ。首相メルケルの人気の半分はシュレーダーのおかげだ。

ドイツにはコントレリアンリーダーシップの前例があった。初代首相コンラート・アデナウアーは韓国戦争(朝鮮戦争)勃発に刺激されてドイツの再軍備を決断した。それは米国の勧告でもあった。しかしフランスや英国をはじめとする周辺国家が反発し、国内でも戦争に疲れた国民が反対の隊列に立った。当時の内務長官グスタフ・ハイネマンは「神は私たちの手から2度も剣を取り上げた。3度目の剣を持つことはできない」という名言を残して辞任した。アデナウアーの反論も有名だ。「神は私たちに考えろと頭脳を与え、行動しろと手を下さった」。ハイネマンは党籍を自民党に移して1969年、連邦大統領に選出された。

 
韓国の「票ピュリズム」に足かせをかけられた大統領や政府、低俗卑劣な言葉が飛び交う政界、仕事さえあれば街に繰り出す市民団体を見ていると、シュレーダーやアデナウアーがいるドイツを尊敬する。韓国にもそんなコントレリアンリーダーが出てきて、次世代を見据えながら職責をかけた政治・社会・経済の大改革をしない限り、韓国の未来は当てもなく暗鬱なだけだろう。

金永熙(キム・ヨンヒ)国際問題論説委員


【コラム】シュレーダーの教訓=韓国(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP