「ユーロ6」を契機に韓国市場奪還を狙う日本車(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 10:35
一方、トヨタ・日産・ホンダなど日本車はドイツ車の勢いが弱まると予想している。ドイツ車がディーゼル分野に特化している一方、日本メーカーはガソリン・ハイブリッドカーが中心であり、「ユーロ6」規制の前で比較優位にある。韓国トヨタは26日の新年記者懇談会で、、今年はトヨタ7700台、レクサス7100台の計1万4800台を販売するという目標を明らかにした。昨年の販売台数に比べ、トヨタ(6840台)は11%増、レクサス(6464台)は9.8%増。ホンダも16日から販売を始めた「レジェンド」のガソリンモデルに期待している。
ある輸入車業界の関係者は「最近の原油安で、これまで車の維持費のためにディーゼル車を選んでいた消費者がガソリン車に目を向けている」とし「9月からユーロ6が適用されれば独ディーゼル車の燃費が落ちるしかなく、輸入車市場の版図に変化が生じる」と説明した。