【社説】従軍慰安婦を否認した安倍首相の妄言

【社説】従軍慰安婦を否認した安倍首相の妄言

2007年03月03日04時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  安倍晋三日本首相がおととい、太平洋戦争当時、日本政府・軍隊の従軍慰安婦強制動員を否認する妄言を言った。彼が10年前、主導して作った自民党内右翼性向議員団体もこの日、同じ主張をした。日本政・官界でもこんな雰囲気が拡散しているという。おとといは3.1節だった。こんな日、被害者の傷を撫でるどころか塩をまく日本指導層の非道徳性に絶望を感じる。これでも韓日間の友情を言えるか。

  日本は米国下院が日本政府に対して従軍慰安婦の件で謝罪を促す決議案を採択しようとすると 歴史歪曲で正面対抗しようとするようだ。米下院のアジア太平洋環境小委は、先月、従軍慰安婦だった女性たちを呼んで、史上初の聴聞会を開いた。すると日本政府は日米関係が悪くなると「脅迫」までするなど、決議案採択を阻むために総力戦を繰り広げている。採択された場合、国際社会で大きな恥をかくことがわかりきっているからだ。

  従軍慰安婦は日本政府も認める事実だ。1993年当時、河野官房長官が日本軍、官憲の強制動員事実を謝罪・反省するという談話を発表した。多くの日本の教科書も従軍慰安婦の内容を載せている。安倍首相も河野談話を受け継ぐと明らかにしたことがあるのにもかかわらず、おとといは河野談話を修正する意をほのめかしたという。証拠がないというのだ。まだ多くの被害者は苦痛の中に生きているのに、加害者は証拠を無くして事実ではないとむちゃくちゃをいう。

  ドイツは絶えずナチスの歴史を反省した結果、国際社会の尊敬と信頼を受けている。日本は経済大国にも国際社会でまともに認められることができない主要原因が歴史歪曲にあるという点を悟らなければならない。ある歴史でも絶対隠すことができない。恥ずかしいと歪曲するほどもっと恥ずかしい国家になる。逆説的だが米下院で従軍慰安婦決議案を主導する人は日系議員だ。彼は安倍首相の発言後「日本の名声を汚さずに過去の過ちを公式謝罪し、日本の立場を高めよ」と忠告した。安倍首相は恥ずかしくないか。
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