米大使館突っ込んだ韓国公務員「霊に憑かれていた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.08 14:17
米国亡命を求めて駐韓米国大使館に乗用車で突っ込んだ女性家族部の職員が妄想性障害を患い、最近その症状が悪化していたことが明らかになった。
ソウル鍾路(チョンノ)警察署は7日午後7時22分ごろ、ソウル鍾路区の米国大使館正門に突っ込むという事故を起こした女性家族部書記官のY(47)が自身の容疑を認めて妄想性障害で精神科の治療を過去に2回受けていたと話したと8日、明らかにした。
警察によると、Yは「当時、まともな精神状態ではなく、霊に憑かれていた」とし「米国大使館正門に突っ込み、亡命の申請ができるなら米国に行くことができるという妄想に取り憑かれていた」と述べた。