李明博大統領「韓米FTAに唯一反対、反米ではないかと感じる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.13 10:52
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は12日、南北首脳会談に関する質問を何度か受け、「事実上、首脳会談ができる機会は1、2回ほどあった」と明らかにした。09年当時の任太熙(イム・テヒ)雇用労働部長官と金養建(キム・ヤンゴン)北朝鮮統一戦線部長の会談などを指しているようだ。
しかし李大統領は「過去のような慣例的、条件的な会談は国内政治的には意味があるかもしれないが、真の南北関係の進展には役に立たない」とし「こうした条件では、会わないほうが南北関係のさらなる進展に寄与できると考える」と述べた。対話の窓を開いておくが、首脳会談のための首脳会談はしない、ということだ。