【コラム】地下鉄2号線、韓国人の情熱に出会う場所
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.09.01 11:20
休暇を終えた人々が次から次へとソウルに戻ってきている。韓国人は、休暇期間にしばらく休んでいた人生の輪を、再び熱心に回し始めるのだろう。私の考えでは「熱心に」という単語は、韓国人が生き方を圧縮的にうまく表現するようだ。
数日前に地下鉄2号線に乗った。環状線なので乗換駅が格別に多い。それで2号線に乗るとソウルに住む人々の類型にほとんど会える。私のそばの席に座ったおばさんが、熱心にスマートフォンでカカオトークをしている。トークの内容が目に映った。