【社説】韓日首脳の修交50周年式典出席を歓迎する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 11:24
韓国と日本が基本条約に署名することによって国交を正常化してから今日でちょうど50周年だ。国交正常化によって韓国は、日帝36年の植民統治の旧怨を後に回して日本と手を握った。両国関係の浮き沈みと関係なく共に慶祝して記念すべき日であることに間違いない。史上最悪という韓日関係にもかかわらず、両国首脳が今日ソウルと東京で開かれる祝賀レセプションに相互参加することにしたのは良い決定だ。韓日関係の梗塞を解く転機になると期待する。
朴槿恵(パク・クネ)政権がスタートして2年半になるが両国間で首脳会談は1度もなかった。ドイツとフランスの首脳のように誰よりも頻繁に会うべき関係だ。このような非正常はない。国民感情も悪化している。日本に好感を持つという韓国国民は6%、韓国に好感を持つという日本国民は10%に過ぎない。好きでも嫌いでも隣り合って生きるほかはない韓日関係がこんなふうに向かうのは互いにとって損だ。