韓国金融市場、中国人民元の比率高まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.09 10:24
韓国金融市場で「中国寄り」現象が強まっている。預金、貸出、投資を網羅する。
韓国銀行(韓銀)によると、国内の外国通貨預金は9月、636億8000万ドル(約68兆ウォン)だった。うち203億5000万ドル(32%)が中国人民元だ。人民元の預金比率が30%を超えたのは今回が初めて。米ドル、日本円、ユーロ預金が減り、外貨預金総額は1カ月に比べ49億2000万ドル減少したが、人民元だけが2%ほど増えた。増加ペースも速い。昨年初めまで人民元預金比率は1%にもならなかった。