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「大統領は高級伝統文化を知らせる国家代表セールスマン」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.05.28 17:11
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--焼酎やマッコリなど庶民の酒ではなく、高級伝統酒を強調しているが。

「韓国の酒市場は“良い酒でなければ悪い酒”と二分化されている。それが最も大きな問題だ。いわゆる“良い酒”として知られているウイスキーやワインは外国の酒だ。そのような酒を飲む時はお金を惜しみなく使う。一方、私たちの酒は焼酎やマッコリなど安いものだけだ。品質に対する悩みにつながらず、産業的にいかなる飛躍も不可能な環境だ。平等意識が過度に強調される社会の雰囲気のために、富裕層や上流層が文化の形成を主導するのに積極的でなく、二重性を帯びる点も、韓国産高級酒の普及にマイナスの作用をする。裏では最高級輸入ウイスキーやワインを飲みながら、他の人たちの前ではマッコリや焼酎で気さくなイメージを演出する格好だ」

 
--「韓国を代表するほどの酒がまだない」という意見もある。

「中央日報に寄稿することになった理由も実際はそういう指摘のためだった。しかしすでに国内伝統酒のレベルは、世界のどこに出しても恥ずかしくないと自負している。大統領が率先してそれを知らせることを望む。“大統領が乾杯した酒”という噂が広まれば、好奇心や憧れも生じる。伝統酒会社がいくら苦労して良い酒を開発しても、飲食店に納品できなければ終わりだ。飲んだ時に品質が良ければ、その時からより良い酒を作るための“価値競争”が始まり、市場が形成されて産業が活性化する。海外広報効果は言うまでもない。こういうものが“創造経済”ではないだろうか」

--「青瓦台マーケティング」が必要なのは酒だけではないようだ。

「その通りだ。青瓦台の晩餐に酒だけが出るわけでない。酒と合う料理が必要で、料理に合った食器もなければならない。食べる場所のインテリアも重要であり、出席者の服装も変わるだろう。私は大統領が韓国文化と関連したストーリーテリングの中心に立つことを願う。たとえば朴大統領が1カ月に1回、食堂を訪問することなどだ。韓服を着た大統領が“金浦金米”で作ったご飯に特別栽培したハクサイで漬けたキムチで食事するというニュースが国内外に報道されることを考えてほしい。大統領が着た韓服は誰がデザインしたのか、大統領が使ったさじと箸、食器はどこの製品か、それにまつわるストーリーが知らされば、その波及効果は非常に大きくなるだろう」

--この5年間、政府レベルで「韓食グローバル化」が推進された。どれほどの進展があったのか。

「韓食をグローバル化しようとすれば、料理一つ、飲食店一つのヒットより、文化全般でアプローチしなければいけないという教訓を得たことに、この5年間の意味があると考える。ニューヨークやロンドンなど、いくつかの韓食レストランの成功は個人的な事例にすぎず、韓食グローバル化の結果ではない。私たちがどんなアイデンティティーを持っているのか、私たちの特性のどの部分を世界とどんな形で接続できるのかという悩みから始まらなければならない。韓国は歴史的に中国に対する事大と日帝強制支配などのため、文化に対するアイデンティティーと自負心を確立するのが十分でなかった。今後しっかりとやってこそ、グローバル化戦略も立てられるのではないだろうか。食堂こそ、その国の文化の集約的な空間、すなわち“伝統文化融合空間”だ。私が国内42万の韓食堂を42万個の文化生産工場と呼ぶ理由だ」

--韓国文化のグローバル化について、具体的にどんな方法論があるのか。

「たとえば世界的デザイナーに私たちの伝統と文化を経験してもらった後、『あなたの目と美意識で思う存分インスピレーションを発揮してほしい』というグローバルプロジェクトをしてみるのはどうだろうか。韓国のアイデンティティーを土台に世界の人たちの視点で応用された立派な例が出てくると思う」(中央SUNDAY第324号)


「大統領は高級伝統文化を知らせる国家代表セールスマン」(1)

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