グループ歌手Ｍ.Ｓｔｒｅｅｔのリーダー・イ・ソヒョン（３０、真ん中）が亡くなった。

ソウル水西（スソ）警察署は１日、「イ・ソヒョンさんが１日午後４時３０分ごろ、ソウル良才洞（ヤンジェドン）のレコーディング室で遺体で発見された。遺体のそばに遺書があったことから、自殺と推定される」と明らかにした。遺書には「生んでくれた両親に申し訳ない。今は神様のそばに行きたい」という内容が書かれていたと、警察側は発表した。

事件を調査している警察の関係者は「１日午後遅くに出勤したレコーディング室の管理者が意識のないイ・ソヒョンさんを発見し、警察に通報した。直ちに近くの永東（ヨンドン）セブランス病院に運ばれたがすでに亡くなった状態だった。現在、永東セブランス病院に焼香所が設けられ、家族の同意を得て解剖検査をする予定になっている」と話した。

水西警察署側は現在、イ・ソヒョンの両親をはじめ、Ｍ.Ｓｔｒｅｅｔメンバー、友人らを召喚し、死に追い込まれた原因の追加調査を行っている。２００４年にファーストアルバムをリリースしたＭ.Ｓｔｒｅｅｔは２００７年初めにセカンドシングル『Ｔｅｎｓｉｏｎ』をリリースしたが、大きな反響が得られず、活動を中断していた。