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ノーベル賞授賞の中村教授「日本の科学者は不憫なサラリーマン」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.09 10:14
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中村教授は自省と覚醒を促した。学問的な発見ではない青色発光ダイオード(LED)を世界で初めて商用化したサラリーマン出身の研究者として、感じたものが特別だったのだろう。彼が1993年にLEDを開発したおかげで小さな化学企業に過ぎなかった日亜化学工業は年10億ドルを売り上げる大企業に成長した。だが彼の手に渡った補償は、課長昇進と特別手当2万円だけだった。彼は憤慨して退社し、米国に渡って2000年に米国国籍を取得した。また会社を相手に訴訟を提起し、東京地方裁判所で「中村氏の発明代価は604億円」という判決を勝ち取った。こうした内容が盛り込まれた彼の著書『好きなことだけやればいい』(2004)は中央日報のイェ・ヨンジュン記者(現北京特派員)の翻訳で韓国内でも出版された。

「変わり者研究者」中村教授のノーベル賞受賞は、これまでの受賞者とは明らかに異なった点がある。「模範生科学者」ではない「金を稼ぐ科学者」、そして東京大・京都大といった名門大学ではない地方大学(徳島大)出身でもノーベル賞を取ることができることを見せた。また結果に執着せず、したいことを地道に掘り続けることだけが決して正解ではなく、「結果を得るために怒りの気持ちで立ち向かった」(中村教授)ということも、正解になりうるということだ。

 
今年のノーベル物理学賞を3人の日本人が共同受賞して日本の科学分野の受賞者数は計19人。5年余り前の2009年4月に「日本の科学の力-ノーベル賞受賞者連続インタビュー」シリーズをしながら「なぜ私たちは韓日戦の野球で紙面いっぱいに無限の競争意識を持っていながら、13対0というノーベル科学賞受賞者のスコアには悔しがり、むかっとしないのか」と書いたのを思い出す。

今やスコアは19対0へとさらに広がった。だが問題はスコアの差ではない。現象に満足せず、さらに一歩前に進もうとする日本の「恐るべき自省」がはるかに恐ろしくて、うらやましい。


ノーベル賞授賞の中村教授「日本の科学者は不憫なサラリーマン」(1)

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