<韓国旅客船沈没>デマ流した30代会社員に実刑判決
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.04 14:43
旅客船「セウォル号」沈没事故に関連し、「救助責任者が発見された遺体の収容を止めている」というデマを流した30代の会社員に対し、裁判所が初めて実刑判決を言い渡した。
ソウル中央地裁は3日、虚偽の情報を流して海洋警察などの名誉を傷つけた容疑で拘束、起訴されたキム被告(30)に懲役1年を言い渡した。
裁判所側は「セウォル号事故の当日、国民全員が行方不明者の無事帰還を祈っている状況で、虚偽の情報を流し、行方不明者の家族と国民の不安を加重させた」とし「救助作業担当者の名誉を深刻に傷つけるなど罪質が良くない」と述べた。