安倍氏、トランプ氏との電話会談でも「金正恩委員長と条件を付けずに会談したい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.08 07:10
安倍晋三首相が6日夜、ドナルド・トランプ米国大統領との電話会談を通じて両国の連携を誇示した。北朝鮮が4日、短距離ミサイルと推定される発射体を打ち上げた後、これに対応して行われた日米首脳の電話会談だった。安倍首相は電話会談後「今後、北朝鮮問題への対応に関連してすべての側面でトランプ大統領と完全に意見を一致した」として「完全な非核化合意を早急に実現していかなければならないということで意見が一致した。今後も日本と米国はともに対応して行動するだろう」と明らかにした。
トランプ大統領と安倍首相は先月27日、ワシントンで首脳会談を行った。その翌日には共にゴルフもした。ところが、北朝鮮が発射体を打ち上げ、安倍首相はワシントン会合からわずか8日後にトランプ大統領と電話会談をすることで「隙間のない連携」を誇ったわけだ。