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<ノーベル賞の話>韓国人受賞者はいつごろ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.14 13:41
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毎年ノーベル賞受賞者が発表される10月になると、メディアは彼らの業績を紹介しながら韓国はいつになれば受賞されるのかという物足りなさを表わす。今回の「ノーベル賞の話」は、生理学と医学分野を中心に受賞業績に対する科学的説明はもちろん、受賞者に絡んだ裏話を紹介することによってノーベル賞が遠い国の話ではないことを伝えるために企画したものだ。ノーベル賞の業績と受賞者の研究経歴を調べると、どんな人々がノーベル賞を受賞するのかについて実感できる。

例えば受賞者の面々を見れば、誰でもノーベル賞を夢見ることができるということが分かるようになる。頭が良くて当代科学の核心疑問点を看破し実験によって証明して受賞する人もいるが、平凡な研究者にもかかわらず熱心に仕事をしているうちに受賞するケースも多い。指導教授と大学院生の関係から出た業績でその後共同受賞したこともあるのだからジュニアたちもチャレンジ精神を持たなければならない。

 
10月になるたびに韓国メディアは受賞の可能性がある韓国人あるいは韓国系外国人の名前を羅列する。ほかの分野は分からないが生理学と医学分野から出る名前の中で、実際に受賞可能性がある人々は目につかない。なぜそうなのかを理解するには科学的成果にはどんな種類があるのかを知る必要がある。

まず知識の裾野を広めてくれたりパラダイムを変えたりするほどに創意的や破壊的な成果がある。多くのノーベル賞はここから出る。次は研究が社会と経済に大きな影響を及ぼす実用的な成果を出す場合だ。例えば蛍光たん白質遺伝子の発見は枝葉的な発見のようだったが生命医科学分野に革命を起こした。最後にこれまでの知識に情報を追加する「増分」型の研究から出てくる成果がある。大きな枠組みはすでに知られているが不明確だった部分を満たしてその分野の漸進的な進歩に寄与する研究だ。こうした場合には、いくら良い学術誌に論文を数十本発表してもノーベル賞を受賞できない。韓国メディアで取りざたされる候補者はほとんどがこれに属するので受賞の可能性が低い。

今回の連載を通じて中高生や大学生には科学を面白く眺められる視点を、教師や教授には興味深い教育の種を、若い研究者にはチャレンジ精神を、公務員たちには政策樹立の際に有益な情報を提供できるよう努力する予定だ。

キム・ソニョン=ソウル大学微生物学科、英国オックスフォード大学博士、国家科学技術研究会理事、ソウル大生命工学共同研究院長

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