韓国の水素ステーション、日本・ドイツ方式で増やす(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.03 13:43
「SPCモデル」とは別に国内の民間エネルギー企業も水素ステーション拡張計画を次々と出している。現代オイルバンクは水素ステーションや充電所はもちろん、従来のガソリンと軽油・液化石油ガス(LPG)までも供給する国内1号複合エネルギーステーションを6月に蔚山市に構築する予定だ。水素ステーションだけでは赤字が避けられないため、従来の燃料も共に販売する形態で設計された。SKグループもガソリンスタンド共有事業の一環として水素ステーション構築作業を具体化している。
国会でも「水素経済法案」が10日に発議された。5年単位で水素経済社会履行計画を樹立して施行し、水素特化団地を指定して試験事業などを可能にする法だ。共に民主党の李元旭(イ・ウォンウク)議員は「水素経済法には燃料電池車のインフラだけでなく風力・太陽光など再生可能エネルギー源として水素を生産する未来産業を振興するための内容も含めた」と説明した。