20年で10倍に成長したアモーレ、これからは中華圏を超え欧米に(2)

20年で10倍に成長したアモーレ、これからは中華圏を超え欧米に(2)

2017年03月21日11時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  徐会長が考える未来の収益源は海外にある。99年に中国・上海に拠点を確保し足早に動いたおかげで現在中国での売り上げは1兆ウォンを超える。だが状況は容易でないように見える。海外売り上げの半分以上を占める中国市場に「赤信号」が灯ったためだ。いわゆる「THAAD問題」が長期化すれば打撃は大きくなるほかない。

  これを受け、アモーレは中華圏を超え米国とアジア全域に市場を拡大する計画を立てた。今年下半期に米国にアモーレパシフィック、雪花秀、ラネージュに続きイニスフリーを追加で投入する。中東市場攻略のためにドバイに現地法人を設立し、今年エチュードをリリースする予定だ。欧州市場では下半期にスキンケアブランドを出す。

  メリッツ総金証券アナリストのヤン・ジヘ氏は「今月から中国売り上げへの打撃も避けられない状況で海外市場多角化を試みているが、中国以外の地域で目立った成果を得るまでには時間が必要ということが悩みだろう」と話した。下半期の米国でのイニスフリー投入関連費用の支出も大きいものとみられる。

  当面の大きな悩みはあるが「不確実性の中でももう一歩前進する方法はある」というのが徐会長の考えだ。業界で最初に研究室を開設し昨年1308億ウォンの研究費を投じたのも「外圧に耐える基礎体力」を強固にするためだ。2008年に発売した世界初の「クッション」化粧品もこうした努力の結実だった。さらには2020年までに京畿道竜仁市(キョンギド・ヨンインシ)に大規模ビューティー産業団地を建設する計画だ。

  徐会長は「アジアンビューティーで世の中を美しく健康に変化させるという意志でグレートカンパニーに向けた努力を怠らないだろう」と話している。

20年で10倍に成長したアモーレ、これからは中華圏を超え欧米に(1)
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