<中国戦勝節>閲兵式準備のために動員された「サルの特殊部隊」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.01 10:44
中国の主力戦闘機200機余りが動員される「超豪華エアショー」は、2日後に迫った中国閲兵式のハイライトとされている。中国は「殲-10(J-10)」や戦略爆撃機である「轟-6K(H-6K)」などの主力戦闘機200機余りを動員して空を飛び交うエアショーを公開する計画だ。世界が閲兵式を見守っているので中国は人工衛星を利用し、隊列を調整するなど万全を期している。
最近ではエアショーの途中で戦闘機と鳥が衝突する「バードストライク(bird strike)」を防止するため、サルやワシまで動員した。時速700キロで飛んでいる戦闘機にハト1羽がぶつかると、防弾処理された前面ガラスが割れるほどの衝撃が加わるからだ。最悪の場合、その衝撃によって戦闘機が墜落する可能性も排除できない。