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【コラム】過去と未来をつなぐ歴史の節目=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 10:35
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第2次大戦終戦50周年だった1995年、村山首相は韓国に対する植民統治と中国侵略を日本の帝国主義の過ちとして一括して謝罪した。これは日本の知性と市民の良識を代弁した処置と評価されうる。従って韓国と日本が、ひいては韓日中が共に新しいアジア時代をつくっていこうという建設的構想と設計が提示され続けているのだ。例えば先週末、ソウル国際フォーラムと日本世界平和研究所の共同研究チームが提出した「韓日関係の新たな50年に向けて」という報告書では、相互尊重と信頼を土台にした新しい韓日関係が追求する具体的な方向性を安保・経済および世界的な分野にわたって提示している。

安保分野で北朝鮮の脅威に対処する韓日の安保協力関係は相互信頼が維持される時にだけ有効なこととして、このために米国の役割の重要性を強調している。地政学的に中国と国境をあわせている韓国としては、友好的な韓中関係の維持に力点を置くほかはないので日本が不便に感じる可能性はあるが、韓国にとっては誰よりも米国が最も重要な同盟国だという事実がこれを中和させうるということだ。また日本の軍備拡張について本能的な懸念の反応を見せる韓国は、日米同盟で日本の新軍国主義の再演を予防できると信じるしかないということだ。アジアの平和を維持する新たな国際秩序の発展にこのような韓米日の三角協力関係がどのように寄与するのかについての細心な検討が必要な理由だ。

 
韓日の経済協力分野では圧縮成長に続く長期不況、低出産と高齢化、新技術開発など共同の課題に共に対応してこそ解決策を見出せるし、故に「韓国・日本のテクノロジープラットホーム2025」という共同プロジェクトの推進および韓日自由貿易協定(FTA)などの早急な妥結も勧告している。友好的競争と協力という隣人との間の創造的な発展関係を、韓国と日本が世界に見せられるということだ。そして人道的支援、人間安保、核安保、エネルギーや環境保全など全世界的な問題解決にも韓日両国が積極的に貢献しなければならないということだ。

これらすべてのものは過去に対する深い反省と省察が未来へ向けた共同の夢と政治的選択につながる時、初めて可能となるだろう。今日のような歴史的な節目において、このために確約を新しくすることがふさわしいのではないだろうか。

李洪九(イ・ホング)元首相・本社顧問


【コラム】過去と未来をつなぐ歴史の節目=韓国(1)

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