ソウル市は「地下鉄２号線を循環している電車のうち１編成の内・外装をアニメキャラ『Ｌａｒｖａ（ラバ）』で飾り、１１月から運行を始める」と伝えた。

ラバ電車は合計１０両になる。奇数車両はテーマゾーン、偶数車両はコミックゾーンになる予定だ。

テーマゾーンは「ラバと友人」、「ラバカトゥーンの世界の中で」、「ラバを探せ」、「ラバと一緒に旅に出よう」、「ラバと読書旅行」などのテーマで構成されている。コミックゾーンは「ラバと地下鉄旅行」、「ラバと笑ってみよう」、「レッドとイエロー」、「ラバとパーティーを」、「ラバと世界の外へ」などが楽しめる。

ラバ電車の始発は午前１１時２２分発の新道林（シンドリム）駅市庁行きで、運行間隔は１時間３０分に１本の割合になる予定だ。平日と土曜日は一日８回、公休日には一日７回の運行となり、水曜日は車両整備の関係で運行されない。

ラバ電車は今年４月、ある市民が朴元淳（パク・ウォンスン）市長のツイッターに「キャラクターバス『タヨバス』があるならラバ電車も作ってほしい」というコメントを残したことを契機に誕生した。

ラバ電車運行のニュースに、ネットユーザーは「かわいい」「ラバ電車には人がたくさん乗るだろう」等の反応を見せた。