不況で宝くじが飛ぶように…上半期1兆7700億分が売れる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.01 10:36
忠清南道洪城郡(チュンチョンナムド・ホンソングン)で「ロト明堂」と呼ばれている宝くじ販売店を運営するパク・グァンシンさん(39)は「最近になって不景気のためか、ロトの販売量がぐっと増えた」と話した。
「不景気であるほど宝くじが多く売れる」という俗説が、今年上半期、宝くじ販売額を通じて立証された。韓国企画財政部宝くじ委員会は、今年上半期の宝くじ販売額が1兆7700億ウォン(約1816億円)で前年同期比1500億ウォン(9.2%)増加したと31日、公表した。今年の宝くじ販売計画(3兆4401億ウォン)の51.5%を達成した。宝くじ販売額は2011年に3兆805兆ウォンを突破して以来、今年で5年連続3兆ウォン台を記録する見込みだ。