韓経:韓国企業、半導体を除けば利益減少…日本は2年連続で過去最大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.17 10:00
韓国企業の利益増加ペースは明確に弱まった半面、日本企業は2年連続で最高実績を更新するなど好況を迎えている。韓国上場企業は特に「半導体特需」が生じているサムスン電子とSKハイニックスを除けば、4-6月期の営業利益が前年同期比でむしろ減少した。日本企業は主軸の電子・電機や自動車が米国などグローバル景気の好況で好調を維持し、上場企業全体の実績改善につながっている。
◆韓国、3社に1社は「アーニングショック」
韓国取引所によると、連結財務諸表の分析が可能な12月決算上場企業の4-6月期の営業利益は前年同期比6.45%増の44兆4874億ウォン(約4兆4000億円)だった。4-6月期の純利益も前年比3.36%増の32兆4777億ウォンにとどまり、2016年7-9月期(2.76%)以来最も低い増加率となった。