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元FRB議長「0%物価は問題なく、デフレ心配しすぎず物価無条件に維持すべき」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 09:49
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▼司=アジア金融危機以後、あなたは「揺らいでいる際資本市場という海で、米国は大型旅客船であり、新興国は南太平洋のカヌーと同じだ」と隠喩的に話したのを思い出す。新興国がFRBの基準金利の引き上げを憂慮している理由だ。

▼ボルカー=(笑って)米国以外の国々はもはやカヌーではない。モーターボート程度にはなった。

 
▼司=それで主要国家の政策協力と調整が必要だと思われる。

▼ボルカー=まだ解決されていない宿題の中の1つが効果的な国際通貨システムがないという点だ。一時、国際通貨基金(IMF)が開いたカンファレンスに参加したことがある。現在の国際通貨システムの問題点を討論する場だった。結論は現在のシステムを誰も好まないけれども、どこの誰も改革できないということだった。

▼司=そういうことを解決するために集団指導力を発揮できる主要20カヶ国(G20)体制があるのではないか。ところが主人意識を持ってリーダーシップを行使する加盟国がいなくて心配だ。

▼ボルカー=私は初めからG20に対して悲観的だった。G20が集まって懸案を議論するというアイデアは悪くない。だが共に大きな決定を下すことは容易ではないからだ。

▼司=難しいが不可能だとはみていない。フランスのトーマ・ピケティ氏の本『21世紀の資本』はどのように評価するか。彼が所得不平等を世界的な問題として浮上させたことは評価するに値する。だが彼の分析方法や政策処方には問題があるとみている。

▲ボルカー=関心を引き起こすことはできた。祝うだけのことはある。過去数十年間、米国で労働者の平均所得が増えないのは驚くばかりだ。これは政治・経済・社会的問題でより一層深刻に扱われなければいけないと考える。一般市民から見ると、金融界は別の世界ことのようでもある。50年代、銀行長(頭取)の年間所得は20万ドル(今のドル価値で40万ドル)だったがこの頃は2000万ドルにもなる。

▼司=所得不平等の問題を解決するための案をこの場ですべて議論するわけにはいかないが、中長期的なレベルで教育改革と生涯の教育の重要性をさらに強調する必要はある。

▼ボルカー=米国では高所得層の租税抵抗が教育改革の障害物になっている。ところでもう1つのグローバルイシューは腐敗だ。米国には腐敗が合法化されたケースが多い。ロビーがあまりにも浸透してワシントン(立法・行政)がまともに働いていない。韓国の腐敗状況はどうなのか。

▼司=腐敗はすべての国の悩みの種だ。相対的な意味で、韓国の腐敗は深刻な水準ではない。韓国には強い野党がある。インターネットの拡散で韓国社会がはるかに透明になった。

▼ボルカー=中国はどうなのか。この頃、中国人が腐敗を深刻に考えて問題解決に出たとみているのか。

▼司=現在の中国政府が推進する腐敗清算運動には真実味があるとみている。腐敗が経済的レベルを超えて社会・政治的レベルの問題であることを中国政府が分かっているとみるためだ。

▼ボルカー=私は朱鎔基元首相がとても好ましく思っていた。国際会議席で会った彼は、強い語調で「腐敗に関する現実を冷遇するな」と言い切った。この頃の中国にこのような精神があるのか気になる。

▼司=中国の腐敗問題を根源から解決しなければならない。政府の独占的権限と許認可権、各種規制を自由化する努力がなされない限り、腐敗は続くだろう。

◆ポール・ボルカー(Paul Volcker)…1927年米国ニュージャージー州ケープメイ出生プリンストン大学学士、ハーバード大政治経済学修士。元米連邦準備制度理事会(FRB)議長(1979~87年)。元米経済回復諮問委員会議長(2009~2011年)。別称「インフレーションファイター」


元FRB議長「0%物価は問題なく、デフレ心配しすぎず物価無条件に維持すべき」(1)

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