剣道の練習相手になってくれるロボットが開発された。
ソウル大機械航空工学部の方栄鳳(バン・ヨンボン)教授は、剣道の練習相手になるロボット「MUSA」を開発したと30日、明らかにした。
身長163センチ、体重70キロのMUSAは車輪で動き、竹刀を振った時の力と速度を測定できる。 また、相手の攻撃を把握して防御する。 このため、剣道の小手・面・胴など各種基本動作の練習相手になる。 市販はされない。
方教授は「ロボットはあらかじめ入力しておいた動作をするが、特別な動作をするようプログラムを変えることもできる」とし、「今後3年以内に剣道3段程度の実力持つよう、性能を改良する計画」と語った。