ソウル-江陵1時間、釜山-光州2時間…2025年までに鉄道網構築
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.18 11:43
2025年までに全国がくもの巣のような鉄道網で連結され、主要都市間の移動時間が2時間台に短縮される。ソウル-首都圏の出退勤時間も30分以内になる。
国土交通部が17日に発表した「国家鉄道網構築計画案」によると、高速鉄道(時速300キロ以上)が湖南(ホナム)線の光州(クァンジュ)-木浦(モクポ、2段階)と京釜(キョンブ)線の平沢(ピョンテク)-五松(オソン)区間に敷設され、全国主要都市が2時間台で結ばれる。鉄道が古い江原道(カンウォンド)と中部内陸、南海岸には高速化鉄道が敷かれ、全国が列車生活圏でつながる。
鉄道網の構築が完了すれば、ソウル-江陵(カンヌン)の移動時間(列車利用)が現在の5時間12分から1時間7分に短縮される。釜山(プサン)-光州は6時間6分から2時間20分に、釜山-江陵は7時間19分から2時間30分と短くなる。鉄道で移動しにくかった提川(チェチョン)・栄州(ヨンジュ)など中部内陸も2時間台で結ばれる。現在列車路線がない江原道北部にも鉄道が新設され、ソウル-束草(ソクチョ)間を1時間30分台で行くことができる。