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元FRB議長「0%物価は問題なく、デフレ心配しすぎず物価無条件に維持すべき」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 09:49
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▼司=この頃、多くの人が日本式の「失われた20年」を体験しないだろうかと心配したあげく、物価上昇率の鈍化にとても敏感なようだ。

▼ボルカー=90年代に日本は株価や不動産価格の暴落などで困難を経験した。だが日本を悲観的に見る人々が忘れていることが1つある。まさに労働力の減少だ。日本の労働人口は減っている。1人あたり所得の面で見ればそんなに悪くはない。韓国の状況はどうなのか。

 
▼司=高齢化が非常に早く進んでいる。合計出産率が1.19で、世界でとても低い水準だ。韓国が日本にいち早く似つつあるわけだ。ところでこの頃、欧州のデフレリスクを心配する声が大きい。

▼ボルカー=欧州はさまざまな問題を抱えている。だが物価は大きな心配事ではない。ただしドイツなどはうまくやっている反面、ギリシャやスペインなどが深刻な問題を抱えている。ギリシャと債権者であるトロイカ(EU・ECB・IMF)の間に緊張感が漂っている。今後1、2カ月間の状況がどのように展開するのかによってギリシャの未来が決定される展望だ。

▼司=ユーロゾーンがさまざまな構造的な問題を抱えている。マリオ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が量的緩和(QE)の実施を開始したが、米国のベン・バーナンキやジャネット・イエレンほどの効果を上げるのは難しく思われる。

▼ボルカー=そうだ。政府自体を1つにまとめなかった通貨同盟(単一通貨システム)を運営することは難しい。

▼司=米国の新しい金融法規であるドッド-フランク法に反映された、あなたが提案した「ボルカールール(Volcker Rule)」について満足しているのか(ボルカールールとは、大型金融機関が顧客の資金ではない自己資本を株式や派生商品などに投資するのを制限する金融法規)。

▼ボルカー=ボルカールールはあまりにも時期適切な時期に法に制定された。一部の大手銀行も反発している。だが(ボルカールールの)基本原則を拒否することにはならない。大手銀行は非常に必須な金融機関だ。本来の業務を正しく遂行するべきであり、投機をしてはいけない。

▼司=あなたが当初提案したよりも多く修正されて法に制定されたが、大きな問題はないとみているのか。

▼ボルカー=立法過程で少なくない例外規定が挿入されることはあった。大手銀行や小規模銀行が望むほどではなかった。依然として例外規定を増やそうとする努力が行われている。だが銀行がヘッジファンドを思いのままに所有できず自己資本をあちこちに投資できない。金融機関のロビーストが依然としてボルカールールについて不平を言う理由だ。

▼司=ボルカールール立法で未来の金融危機を防ぐことはできないが、これを避けるのにある程度役立つと期待してみる必要がある。

▼ボルカー=米国金利がゼロ水準で低い点も国際金融市場の問題だ。ドル資金を低金利で借りて韓国やタイ、インドネシアなどに貸す(ドルキャリー)というケースが多い。新興国に貸すドル資金が増えている。新興国が返す時はドルで償還しなければならない。自国通貨の価値が落ちる恐れがある。危機の瞬間には全てドルを回収しようとする。非常に深刻なことが広がる可能性もある。


元FRB議長「0%物価は問題なく、デフレ心配しすぎず物価無条件に維持すべき」(3)

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