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【コラム】フェンシングに対する不穏な断想(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.07 18:36
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ところが胴体を突くフルーレでチェ・ビョンチョルがレッドカードを3度も受けたのは、前進と後退だけの西洋の剣法を朝鮮武芸が揺さぶったからだ。 朝鮮の武士は槍、剣、矢、斧を総合的に駆使する「武芸24技」に熟してこそ達人となる。 1709年の『武芸図譜通志』では武士の動作は前後、左右、上下を問わず変化無双だ。 このため全身を揺さぶりながら突進してくる朝鮮の剣客をレッドカードで防ぐしかなく、08年北京五輪の金メダリストであるドイツのハイデマンが朝鮮女剣客を突くまで‘最後の1秒’が止まらなければならなかった理由だ。

しかし憤怒する必要はない。 西洋の単調な剣法が東洋の剣に制圧される日も遠くはないようだ。 中国は剣法を「武術」と呼び、日本は「武道」としたが、朝鮮はそれをすべて合わせた総合芸術「武芸」と言った。 中国武侠映画「グリーン・デスティニー」で見られたように水面を走って竹の枝に立つ無重量の足さばきと、日本映画「七人の侍」が見せた巧みな剣裁きに、双剣、三枝槍、偃偃刀を同時に駆使する朝鮮の複合芸術的剣法にフェンシング宗主国が驚いて犯したミスだ考えれば気持ちはいっそう楽になる。 あたかも欧州が意気揚々と採択したアーチェリーで朝鮮の神弓が西洋の選手を慌てさせたようにだ。 結局、朝鮮の剣客を下手に怒らせ、金2、銀1、銅3のメダルを奪われることになったではないか。 フェンシング競技場が極東の小さな国の国旗で覆われるとは夢にも思っていなかったはずだ。 とにかく、大韓体育会は未熟な対応力、外交力不在という世論で袋叩きにされそうだ。

 
しかし銅メダル一つでも獲得し、ノーメダルの空しさから抜け出そうとする約80カ国の国民のことを考えると、誤審と偏向判定に狂奔し、このように報復論理を熱弁するのは何か浅はかで不穏だという気がする。 夏バテでもしたようだ。

宋虎根(ソン・ホグン)ソウル大教授・社会学

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