トランプ氏、大統領就任演説のテーマは「米国人よ、大きな夢を見よう」

トランプ氏、大統領就任演説のテーマは「米国人よ、大きな夢を見よう」

2016年12月29日16時19分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ドナルド・トランプ時代を切り開く来年1月20日に行われる米国大統領の就任演説のテーマは「米国人よ、大きな夢を見よう(Dream Big)」と、トランプ次期大統領側が27日(現地時間)に公開した。就任式準備委員会のボリス・エプシュタイン公報局長はこの日、米CNNとのインタビューで「トランプ氏が大統領選以降明らかにしてきたメッセージのように、彼の就任演説は大きな夢を見ようとの内容であり、皆さんの夢を小さくさせよとのものではない」と説明した。エプシュタイン氏は「私たちが『丘上都市』であることをもう一度確認させる演説、すべての米国人に対して述べる演説を期待している」と明らかにした。

  「丘上都市」はこれまで米国の政治指導者が世界のモデル国家、世界が尊敬する国家という意味として使ってきた表現だ。世界をリードしてモデルになる米国、世界で最も理想的な国家である米国という目標が含まれている。これと同時に、トランプ氏の就任演説はこれまでの「米国を再び偉大に(偉大な米国)」を強調しながら、そのような国を作るための案が入る見通しだ。

  大統領の就任演説は今後、任期4年間の目標を要約して示す青写真だ。バラク・オバマ大統領は2009年1月に執権1期を始める就任演説で「統合」と「再建」を掲げた。「大胆な希望(Audacity of Hope)」「私たちにはできる(Yes We Can)」と言い、「オバマ・シンドローム」を作ったオバマ氏は「私たちはすべての言語や文化から影響を受けた」とし、米国の多様性を強調した。また、「今日から我々は立ち上がり、ほこりを振り払い、米国を再生する作業をもう一度始めなくてはならない」と述べた。オバマ氏は在任期間中、人種的・社会的少数集団の声を政策に反映し、低学歴・低所得層の保守白人はこれを「白人の逆差別」として反発した。

  ジョージ・W・ブッシュ元大統領は2001年1月の就任演説で「強い米国(Strong America)」を掲げた。彼は「この国の自由を脅かす敵は、間違いを犯してはならない」と言い切った。彼は「米国は全世界に介入し、自由に向けた力の均衡を作ってきた」とし「我々は同盟と国益を守っていく」と強調した。ブッシュ氏の強硬な対外政策が始まる瞬間だった。

  トランプ氏の就任演説をめぐり、7月の共和党全党大会における大統領選候補の受諾演説と差別化するか、それともそのまま基調を維持するかについても関心が集まっている。当時、トランプ氏は米国を法と秩序が脅かされる国として描き、これを是正する唯一の候補が自身だと強調した。そのため、「最も暗い候補の受諾演説」という批判を受けた。就任演説を準備している側近は、政策担当の大統領補佐官に起用された31歳のスティーブン・ミラー氏だ。彼は7月の候補受諾演説を作成した人物だ。ジェフ・セッションズ法務長官候補者の補佐官出身で、大統領選のキャンプで政策局長としても活動したミラー氏は、トランプ次期大統領の考えを正確に捉える人事だと米国のメディアは伝えた。
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