<WBC>日本の投球数を食う怪物、韓国代表の李容圭
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.22 10:56
今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも“ヨンギュ遊び”が見られるのか。そうなれば相手チームにとってこれほどの悪夢はない。WBCでは、長打力がある李承ヨプ(イ・スンヨプ、37、サムスン)より、李容圭(イ・ヨンギュ、28、起亜)がもっと恐れる存在かもしれない。
韓国代表のトップバッター、左打者の李容圭は、優れたコンタクト能力で投手に食い下がる。李容圭が何度もボールをカットする姿が相手投手を弄ぶように見えるため、“ヨンギュ遊び”という名前がついた。李容圭は2010年のネクセン戦で1打席で投手に20球も投げさせた。
WBCでは本塁打よりも“ヨンギュ遊び”が脅威となる。WBCは投手の投球数を第1ラウンド65球、第2ラウンド80球、第3ラウンド95球に制限している。さらに1試合で30球以上投げた投手は一日休まなければならない。1打席で10球以上を投げさせれば、相手の投手起用法に支障が生じる。