「交通-宿泊-便宜施設はOK」 それでも赤字のF1コリア
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.10.11 11:42
F1の開幕を翌日に控えた11日、大会が開催される全羅南道(チョンラナムド)霊岩(ヨンアム)から近い木浦(モクポ)国際サッカーセンターに外国人が集まった。12日から3日間開催されるF1コリアグランプリ(GP)の組織委員会が外国人スタッフの宿舎として使用している。静かなところにあり、宿舎として適しているうえ、サッカー場でサッカーも楽しめる。あるスタッフは「宿舎もきれいで雰囲気がいい」とし、施設に満足感を表した。
F1コリアGPは今年で3回目を迎える。大会組織委員会はその間の経験から、この1年間、不足した部分の改善に努力してきた。交通・宿泊・便宜施設など大会の興行に欠かせない部分を補完し、「不満ゼロ大会」開催に熱を上げている。
交通は組織委が最も力を入れた部分であり、大きく改善された。木浦-光陽(クァンヤン)間の高速道路、木浦大橋が開通し、車で渋滞なく霊岩サーキットにアクセスできる。また昨年の大会で問題に指摘されたシャトルバスも体系的な運営管理を強化し、運行するバスの数も増やした。