平昌五輪期間中に離散家族再会を推進

平昌五輪期間中に離散家族再会を推進

2018年01月03日08時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国政府が平昌(ピョンチャン)冬季五輪期間中の旧正月に離散家族再会を推進することにした。

  韓国政府高位関係者は2日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年7月に公式提案した南北離散家族再会を旧正月に再推進する計画。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が新年の辞を通じて大統領の提案に呼応しており成功の可能性は大きいとみている」と話した。

  今年の旧正月連休は2月15~18日で、平昌五輪が開催される2月9日~25日の会期中だ。同関係者は「北朝鮮の五輪参加とともに離散家族再会まで成功すれば平和五輪の意味を極大化できるだろう」と話した。

  文大統領は昨年7月の「ベルリン宣言」で離散家族再会行事を開催しようと提案したが北朝鮮はこれを拒否してきた。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)核心関係者は「失郷民出身である文大統領は過去に金剛山(クムガンサン)や板門店(パンムンジョム)などでイベント形式で行われた再会よりも、相互故郷訪問団を設け高齢になった失郷民が故郷を訪問すべきだという考えが強い。こうした方式が可能ならば今後南北の異質感解消と共同体建設構想の礎石になれるだろう」と話した。離散家族再会は朴槿恵(パク・クネ)政権当時の2015年以降中断されている。

  離散家族再会の実務を担当する大韓赤十字社の朴庚緒(パク・ギョンソ)会長もこの日記者の電話取材に「北朝鮮という相手がいるので現時点ではすべて明らかにするわけにはいかないが、近く良い結果を知らせる機会があるだろう。金正恩委員長の新年の辞は重要な分岐点」と話した。

  韓国赤十字は昨年11月にトルコで北朝鮮赤十字社と局長級会合を行った。与党核心関係者は「当時大韓赤十字が北朝鮮との接触計画を青瓦台国家安保室(NSC)と議論したが、安保室は人道的支援にだけ限定せずすべての事案を開いておき対話してほしいとの要請をしたものと承知している」と述べた。

  一方、韓国政府は9日に板門店(パンムンジョム)の「平和の家」で高位級南北当局会談を開こうと2日に北朝鮮に公式提案した。また、2016年2月から断絶している板門店連絡チャンネルを復元しようという注文もした。統一部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官はこの日の緊急記者会見で「南北が向かい合って座り南北関係改善に向け相互の関心事について虚心坦壊に議論できるようになることを期待する」と話した。続けて「韓国政府は時期と場所、形式などにこだわることなく北朝鮮側と対話する用意があることを改めて明らかにする。南北当局会談開催問題を協議していくためには板門店の連絡チャンネルが速やかに正常化されなくてはならないと考え、連絡チャンネルを通じ細部手続きを協議していくことを提案する」と付け加えた。
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