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【社説】19対0、韓日ノーベル科学賞の数が雄弁に語るもの

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.09 08:28
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日本出身の科学者3人が今年、ノーベル物理学賞を受けた。エネルギー効率が高く親環境的な光源である青色発光ダイオード(LED)を開発した功労だ。今年のノーベル物理学賞は、これまでにない新しい基礎固有技術を開発した基礎科学者ではなく、人類に有益な技術開発に成功した応用科学者に渡ったという点で意味が大きい。今後、基礎科学をこえて多様な応用科学分野でもノーベル賞を期待できるようになったためだ。

今回の受賞で日本出身のノーベル科学賞受賞者は19人、日本国籍者は17人になった。1人のノーベル科学賞の受賞者も輩出できない韓国の立場としては、うらやましいばかりだ。受賞者の数字を比較して、スポーツ競技スコアのように「19対0」と表現した用語もインターネットなどで出回っている。日本との競争を重視する国民感情上、理解できる面もある。韓国科学者の中からノーベル賞受賞者が出てくれば、科学に対する国民の関心や国家的な投資が促進されると期待できる。多くの人材と研究費が科学分野に流れていき、科学技術研究がより一層促進される連鎖反応効果も出すことができる。

 
だがノーベル賞は長年の科学研究に献身した結果として受けとるものであって、軍隊のように作戦を展開したり企業のように事業計画を推進したりして受けとれるものではない。ノーベル賞受賞を国家科学技術政策の目標にすることもできない事情だ。政府がノーベル賞に焦燥感を抱く必要はない。ただし科学技術に対する国民的な認識を高め、人材と資金が集まるよう努力する必要はある。科学技術は、私たちの未来を担う価値を創造する源泉だからだ。

このためには科学技術者を尊重する社会的風土が切実だ。理工系離れ現象が広がり、実績中心の研究が科学者を圧迫する雰囲気では、ノーベル賞はさておき韓国の未来の生きる術の責任を負うべき一般技術さえまともに開発され難い。政府は焦燥感を抱かずに、冷静に韓国の未来にむけた科学技術研究の青写真を広げなければならない。ノーベル科学賞の受賞は、一国の科学技術水準はもちろん、これに対する国民の認識水準、そして未来を開く創造的雰囲気にかかっていることを忘れてはならない。

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